めざめ（煉切）

夜の涼しさが残る夏の早朝、朝顔のつぼみの美しさに目を惹かれます。小豆こし餡を包んだ薯蕷煉切で表現しました。

紫夜（きんとん）

夕暮れとともに、街に灯りがともり始める様を表現しました。丹波大納言つぶ餡を包んだきんとんに黄色の錦玉をのせています。

鬼灯（葛）

夏の訪れを告げる鬼灯が鮮やかな姿を見せています。朱色の葛で黄餡を包み、茶巾絞りにして涼味豊かに仕上げました。

祇園会（外郎）

夏祭りの季節です。有名な京都の祇園会の山鉾を表現しました。白こし餡を包んだ外郎生地に三つ巴の焼印を押しています。

向日葵（きんとん）

照りつける太陽にも負けず、向日葵が力強く咲いています。夏を彩る花をきんとんで表現しました。中餡は丹波大納言つぶ餡です。

朝生菓子　くず笹

小豆こし餡を本葛で包み、笹の葉でくるんでいます。夏の季節にふさわしく涼しげに仕上げました。

朝生菓子　特撰わらび餅

本わらびで北海道産小豆こし餡を包みました。香り高いきな粉と本わらびの食感が楽しめます。